カテゴリ
以前の記事
ライフログ
最新のコメント
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
チャヤ メイド イン ジャパンの正しいフレンチ! 海外生活では「これはいい!」と思った製品が実は日本製だったときの喜びっていったらない。 そんなときには誇らしげに「やっぱメイドインジャパンはすごいでしょ。」などと周りに吹聴してしまう。 チャヤ サンフランシスコ店はそんな世界に誇る「日本製」を体現するフレンチレストラン。 もともとは葉山の日影茶屋グループのアメリカ進出のレストランであり、LAとベニスビーチにもある。 サンフランシスコの出店にあたりベイブリッジを眺められるフェリー前に大きな吹き抜けのレストランをオープン。 お昼はちょっとしたフレンチ会席風お弁当、夜はJAZZライブもある大人のレストランと日仏のよいところを凝縮させて人気のスポットである。オープンスペースのキッチンからは日本人シェフがおいしそうな刺身を準備しているのをながめなつつ、日本酒で乾杯もできるしカクテルでもよい。 前菜には刺身もあるがシーザーサラダもあるしテリーヌもある。 和風の和え物と思いきや「これはカレー風味です。」と言われたりもする。 アメリカ人がハンバーガーを食らう横では日本のおば様たちがホタテの刺身をたべていたりする。 メイン料理にはフォアグラのせステーキや大きなラムチョップ(お勧め)もあれば寿司もある。しかしながらフィージョンレストランにありがちな中途半端なことはまったくなく、ひとつひとつの料理の味付けは「きちんとしたフレンチ、もしくは きちんとした和食」であり、とっても丁寧な仕事ぶりである。 そしてサービスはとてもよく、みなさん食材のことをよく勉強しているらしく、産地などの説明もかなりしてくださる。 さてここではデザートもおいしく写真のMoltenチョコレートケーキは、フォークを入れると中のチョコがとろとろに溶け出し人気メニュー。これねらいでも行きたいところである。(BARも人気。JAZZバンドが出張する週末はお勧め。) 昼はビジネス関係の方が多いが、夜もカンパニーエキスペンスの方が相当いらっしゃる。しかしロマンチックな雰囲気は満点。そして大人の日本人にも人気が高いお店です。 Chaya Brasserie 132 The Embarcadero, San Francisco, CA 94105 Tel: (415) 777-8688 #
by pacificheights
| 2004-09-18 12:16
| French
ひまわり ラーメンを求め3千里! サンフランシスコからさまようラーメン難民を救え! どうやらサンフランシスコに住む日本人はラーメンを求めてさまよい歩くようである。サンフランシスコでおいしいと推薦される店はほとんど行った。しかし最愛のそれを求めてベイエリア中を駆け巡る。 ラーメン--それは人を惑わし旅をさせる。 ちなみに私にとって最愛のそれとはとはさっぱりかつおだしの醤油スープに麺と薄いチャーシューとめんまとのりと練馬ねぎと半熟卵がのった東京ラーメンである。(ああ恵比寿のラーメンが食べたい。)博多出身の人は「あんな黒いのは邪道。とんこつばい。」と青年の主張をするだろうし、札幌の人は「味噌ラーメン、なまらうまい!」だろう。 らーめんはそれほどアイディンティテイを問うのである。 最近オープンしたひまわりの東京ラーメンはおいしい。 開店当時はサイドメニューも充実していなかったが、どんどんと増え居酒屋のようになっているのもうれしい。場所は日本人も多く住むサンマティオのダウンタウン。 歩けば日本料理屋にあたる激戦区の中ちょっとおしゃれでカフェーなインテリアとは裏腹にしっかりとしたラーメンが食べられる。 オーダーするとちぢれ麺はではなくストレートが出てくるのでなので「むむ。大失敗か?」と思うのだがコシがありおいしい。 そしてスープはさっぱりしかしこくがある。 個人的にはタンタン麺のパクチー添えはらーめんというよりも代官山とかにありがちなおしゃれ系アジアンカフェぽいので苦手であったが、そんなことはどうでもいい。だって東京らーめんうまいもんね。(塩もうまいですけどね。) このレポートいろいろオーナーのこととか最近のベイエリアラーメン事情とか書きたかったけど全然進まない。ようは「ラーメン。それは個人的にうまいかまずいかそれだけだ。そしてここは個人的にはうまい。」 おいしいらーめんは人の理性をも狂わせるのである。 Himawaritei 202 E. 2nd Ave., San Mateo, CA 94401 TEL (650) 375-1005 ちなみに写真は東京ラーメンではなく塩デラックス。 #
by pacificheights
| 2004-09-01 15:27
| Japanese
ヴィバンデ ポルタ ヴィア デリ風カフェのつるつる手打ち麺とことこと煮込み料理! おいしい麺が食べたい!とパスタメーカーで麺を手作りしてみたのだが、やはり巨匠カルノ氏の作る麺とはぜんぜん違う。(あたりまえですが。) ヴィバンデのオーナーシェフのカルノ氏はTVや本でおなじみのセレブシェフである。 伝統的なシシリアン料理を広めた功績を買われ受賞したこともあるシェフの経営するヴィバンデは、サンフランシスコ、パシフィックハイツのフィルモアストリート意外にひっそりと建っている。 雰囲気は一見デリ風。レンガつくりの小さなスペースに料理本やイタリアの食材がところ狭しと並べられ、店のかなりの割合をデリ用のお惣菜が並ぶ。 どちらかというと、デリが発展してきたのでテーブルをおいたらレストランと呼ばれるようになったというイタリアの家庭的なスタイル。 白いテーブルクロスに白い紙がかけられ、隣の人とぶつかりありながら座るようなデリスタイルに油断しているとお会計のお値段にびっくり。 意外と高いのですが、それもそのはず。「おいしー!」のです。 最近いろいろとライバル店が増えたのかあんまり評判を聞かなくなりましたが、オープンしてはなくなる盛者必衰のフィルモアストリートのレストランの中ではやはりこのレストランは定番中の定番。 初めて四国で食べたうどんは「もう東京なんかで讃岐うどん食べられない」ほどおいしかったが、まさに「もうほかの店でハンドメイドパスタなんて食べられない。」と思ってしまう。 ラグーはことことと煮ているのにひとつひとつ素材の味がある。 そしてビーナスのジュエルボックスという名のパスタにはナイフを入れるとストーリーがあり。プレゼンテーションもきれいである。 夜は込み合うが予約をしなくても入れることが多い。テイクアウトデリは人気でランチボックスメニューもあり。 さらにケータリングもあり。 オープンキッチンで家庭的な雰囲気のせいか年齢層高めなカップルが多い。 レストランの外見はちとださいが意外と中はおしゃれだとも思います。 Vivande Porta Via 2125 Fillmore Street San Francisco, CA 94115 TEL (415) 346-4430 #
by pacificheights
| 2004-08-31 18:25
| Italian
ソシアレ 住宅街の隠れ家的小さなワインバー サンフランシスコで有名なワインバーといえば「Plump Jack」グループがあり、こちらは現在市長のGAVIN NEWSOM氏が経営するワインバー、カフェ、ワインストア、ワイナリーである。 若くて金持ちでキュート(とゲイの有権者にも大人気)なNEWSOM氏が経営するワインバーやバーはどれも「見られるお客様」を意識したつくりで若くて勢いがあるヤンエグな人に人気である。 「ワイン飲んでいるおれってかっこいいぜ!」的な人たちを尻目に、もっと落ち着いた既婚者は隠れ家的ワインバーに集まる。そこでソシアレの登場である。 場所はわかりにくい。プレシディオハイツの住宅街の小さなブティック通り、サクラメントストリートにあるLAUREL VILLAGEにある。入り口には小さな小道と看板ががあるだけ。小道を通ってちいさなヘアスタイリストとお花屋さんを抜けるとちいさな庭があり、テラスになっており、ここでもワインとお食事が楽しめるようになっている。レストランはわずか25名ほど入るときつきつの小さなスペース。しかしそこでは昼間には「SEX AND THE CITY」チックな女性グループがワインを肴にバーや中庭でくつろぎ、夜になると大人の落ち着いたカップルや家族でにぎわう。 ここでのお勧めはホームメイド極太パスタのダックソース(Paparadelle Anatra)とポルチーニマッシュルーム添え。 しっかりとしたポルチーニが濃厚なイタリアンワインによくあう。 またサラダなどの前菜の皿はプレゼンテーションもとってもきれいでロマンティックな夜を飾るのにはふさわしい。またラムも人気である。とっても量があり、正直一皿でおなかいっぱいになる。あんまり前菜を食べ過ぎないように注意したい。 またワインの試飲メニューは赤3種類、白3種類からあり、14-5ドル。 ワインメニューはそんなに多くはないが厳選されたいろいろなイタリアンワインを幅広く取り揃える。(シシリーやサーディニア)ワインスタッフの知識はすごく、とにかくおいしいワインを飲みたい人や飲みたいワインのイメージがある人には丁寧で細かい説明をしてくれる。 Sociale 3665 Sacramento St San Francisco, CA 94118 TEL(415)921-3200 #
by pacificheights
| 2004-08-30 08:38
| Italian
ミストラル 南仏アロマに包まれるチキンローストはサンフランシスコクロニクル紙が選ぶベイエリアベストチキンのひとつ サンフランシスコフェリーターミナルビルはベイエリアのカウンティを結ぶ船のターミナルであるとともに、「ザスローフード激戦地区」として高級食材や有名レストランが連なり、"グルメの聖地"である。 そこでは週末に青空市場でオーガニック野菜を買い求めたあと、小さなランチボックスを抱えて外にでて、サンフランシスコベイブリッジをながめながらランチする人であふれかえる。そんなランチ用ボックス販売で大人気な小さなレストランミストラルは、ハーブとともにマリネされてじっくりとローストされたお肉と2つのサイドディッシュがはいったボックスセットを8ドル50セントで売り出し、大人気。外にあるベイブリッジを望める少ないテーブル席をめがけて地元民が並ぶ、並ぶ。 そしてこのレストランのローストチキンはサンフランシスコクロニクル紙が選ぶ「2004年、ベストチキンロースト、ベイエリア編」(A TOAST TO THE ROAST, FEB. 25, 2004)に選ばれたうちのひとつ。オーガニックで小ぶりのチキンはとっても人気。(しかしSFクロニクル紙のダイニング部の記者はこの記事のためにチキンを来る日も来る日も食べ続けたらしい。毎回思うのだがここの取材班は人間フォアグラになるくらいに体を張っていていい仕事をしている。)ここミストラルでは厳選したローカルの食材と手間をかけて焼き上げた外はカリカリ、中はほっくりのお肉がショーウィンドウに並べられ、今日も周辺のオフィス街からわざわざ駆けつける人で込み合っている。 元気なオーナーは「日本でも店を出したい!」と言っているがやっぱりベイブリッジを眺めながらかもめと一緒にいただくこのロケーションでのランチは極上。サンドイッチやスープもあり。 Mistral Rotisserie Provencale Ferry Building Marketplace Ferry Building, San Francisco TEL (415) 399-9751 Marketplace Shop #41 #
by pacificheights
| 2004-08-29 04:24
| French
|
ファン申請 |
||